過敏性腸症候群の症状はあるけれど、忙しくてなかなか病院を受診できない方もいると思います。
そんな場合は、ドラッグストアなどで購入できる市販薬で
とりあえず症状を抑えてみましょう。
市販薬の中には病院で処方されるお薬と同じ成分を使っているものもあります。
病院で処方されるお薬は整腸剤や、下痢止め、胃のむかつきがある場合は吐き気止め、おなががガスで張るのを緩和するお薬などがあります。
ドラッグストアにいる薬剤師さんに症状を伝えてお薬を選んでもらうのも良いですね。
ここでは症状別に、過敏性腸症候群の市販薬を紹介します。
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下痢症状
下痢止めには主に2種類あります。
ひとつは「腸のぜん動運動を抑制することが目的」のタイプ
もうひとつは「腸内にいる菌を殺して症状をとめることが目的」のタイプです。
このタイプのお薬は、食中毒やお腹の風邪などで細菌がいる場合は服用してはいけません!
下痢を止めることによって悪い菌が体の中にとどまってしまうので、
この場合は早く体の外に出してしまうことが大切です。
過敏性腸症候群に効果があるのは前者の
「腸のぜん動運動を抑制することが目的」のタイプです。
以下の市販薬は突発性の下痢症状に効果があります。
水なしで飲めるので、いつでもどこでも服用できていいですね。
◆ストッパ下痢止めEX
◆ストッパエル下痢止めEX
こちらは生理のときなどの女性特有の下痢にもおすすめです。
生理のときは、子宮を収縮させるためにプロスタグラジンという物質が分泌されます。
その物質は子宮だけでなく、腸の収縮も促すため、生理+下痢のダブルパンチになることがあるのです。
私も生理のときはおなかがゆるくなるので辛さはよーく分かります(><)
大切な用事やおでかけのときなど、お守り代わりにもっておくのもいいですよ。
便秘症状
便秘になってしまったら、腸内の水分量を増やし、便をやわわかくして、
体の外に出すことが必要となります。
◆3Aマグネシア
下痢や便秘を繰り返す不安定なお腹に整腸剤
即効性はありませんが、整腸剤を服用してみましょう。
整腸剤は腸の働きを助ける成分と、腸内環境を整える乳酸菌が含まれています。
急な腹痛や下痢には対応できませんが、普段からお腹の調子を整えておくことで、
過敏性腸症候群の症状を改善できる可能性があります。
ただし、乳酸菌を摂取して腸内環境を整えることが目的なのであれば、
まずは食生活の改善をしたり、よりたくさんの乳酸菌の数・種類が含まれるサプリメントを選んだほうが良いです。
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◆新ビオフェルミンS錠
子供も飲めるし、妊婦中の妊婦さんも服用できるとのことなので家族みんな安心して飲めますね。
確実にIBSならこれ!IBS唯一の市販薬セレキノンS
◆セレキノンS
過敏性腸症候群という病気に対して、唯一市販薬として出されているお薬は
セレキノンSです。
医療用と同様の効果が期待できます。
ただしネット販売はしておらず店頭のみでの販売になっています。
また、「以前に医師の診断・治療を受けた人に限ります」との条件付なので、
再発の方向けです。
自分の症状にあったお薬を探してみてくださいね。
それでも再発を繰り返すようなら、体質改善に努めてつよいお腹をつくりましょう!
良質な乳酸菌を摂ってお腹の中から元気になりたい人はこちらをチェック!